古い蔵で手作りみそを作る家に生まれたジュンは、お父さんから「もっとみそに興味を持って」と言われるのがいやでたまりません。
そんな時、ロンドンからの転校生、ユキちゃんに「蔵を見せてほしい」とたのまれます。
これがきっかけで、ジュンの心はだんだんと変化して…。
ジュンがみそ蔵で思いついたアイデアとは?
ソフィアは、おじいちゃんと街のお年寄りの家に行って、落ち葉を掃除したり、ペットを散歩させたり、お手伝いをしてまわります。
ある日、ソフィアはゴミの山でケガをしたおじいちゃんのために、ゴミを撤去して公園をつくることを思いつきます。
こどもが公園をつくるのは、簡単ではないけれど、ソフィアは勇気をふり絞って、一歩をふみだします。
ぼくは、弟より思い出というふうせんをたくさん持っている。
パパやママは、もっとたくさんのふうせんを持っている。
おじいちゃんは、長く生きてきたから、もっともっとたくさんのふうせんを持っている。
ぼくは、おじいちゃんの思い出のふうせんの話を聴くのが大好きだった。
でもある日、ふうせんがおじいちゃんの手をはなれてとんでいったのに、
おじいちゃんはまったく気がつかない。
ついに、ぼくにとって大事な銀色のふうせんも…。
ロージーは、世界一のエンジニアになりたいおんなのこ。ほかのひとにはゴミとしか思えないものでも、ロージーにはおたからです。「ホットドッグせいぞうき」「ふうせんパンツ」「ヘビたいじヘルメット」ロージーは、これまでもたくさんのユニークなメカをつくってきたのですが……
江戸時代は、生産された品物をむだなく使い、再利用されていました。
この本では、「回収する」「修理する」などの呼び声を集め、リサイクル都市「江戸のくらし」を紹介します。限られた資源をむだなく徹底して使いきる、江戸の町のリサイクルをささえていたのは、それらの仕事に従事する人々の力です。くずを細かく分別する人、修理する人の声がとびかう江戸のくらしには、人生を楽しみ、たくましく生きる知恵があふれています。
この絵本何が凄いかって、話はもちろん面白いのですが、
なんといってもボールペンで描かれていることです!!
もちろんボールペン画ですので、原画はモノクロですが
絵本用に作家さん自らパソコンで着色しました。
はじめてとは思えないくらい細部まで
見事に色を付けてくれました。
ぜひ手に取ってご覧ください!